オフィス設計インターン体験記!

こんにちは!

今回は、いつものソフトの使い方を説明していくものとは少し変わって、
私が参加させていただいたBEAVERのインターンについて書いていこうと思います。

どのようなインターンかと言いますと、

実際につくられるオフィスを設計する!(はずだった。。。)

というもの。

しかし、小さく(はずだった)と書かれている通り、諸事情によって実際に建てられることはなくなってしまいました…

結果としては、実際に建てられることはなくなったものの、最後まで実際に建てられる予定で進められていったこのインターンでは普通の学校の課題では経験できないようなことを経験することができました。

具体的にいくつかあげると

・クライアントの要望に合わせた設計

・学校課題でごまかしがちな実際に使いやすい寸法調整

・壁紙、床の仕上げなどの素材の決定

・予算との兼ね合い

・電気配線の通し方

などです。

いくつか挙げましたが細かいところや自分の気づけていないこともまだまだあると思うので本当に良い経験ができたと思います。

そんなインターン全体の概要としては、

缶詰など長期間保存できる加工食品の開発支援を行うコンサルティング会社である創業4年目のフードテックスタートアップ企業「カンブライト」さんの新オフィスの内装をインターンの学生三人で5週間で設計するというもの。

具体的な流れとしては、週一回の企業の方との打ち合わせ(ゴールデンウイークは除く)を計5回行っていく中で、オフィスを実際に建てることのできるレベルまで設計しました。

(※建てられることがなくなってしまったので、実際は6月までです。)

まず最初(第一回)の打ち合わせから。
このときは、企業の人やサポートしてくださる方々、そして一緒にインターンを行う他の学生とも初めての顔合わせでした。
これからインターンすすめていく中で全然気の合わないひとだったらどうしよう…とか若干の不安を抱えていたのですが、
一通り終わった今思うと、皆さん本当に優しく、本当に良い人で、このような方々と結び付けてくださったこのインターンに感謝しています。
打ち合わせの内容としては、企業の方の新オフィスに対するイメージや企業の雰囲気など新オフィスを設計する上で参考となるお話を伺い、

そののち、新オフィスとして、改装を行う上で元となる既存の建物の実測を行い、それをもとに第二回の打ち合わせまでに既存部分の図面を作成しました。

第二回の打ち合わせでは、
学生それぞれが考えてきた三者三様の案を企業の方にプレゼンしました。

そして、全体の雰囲気から細かい部分まで、私たちのプレゼンの案から企業の方が気に入ったところをピックアップして下さり、それをもとにして、これから学生三人共同で一つの案を考えていきます。

第三回、四回は三人で一つの形にまとめた案を持っていき、話し合っていく中で、企業の方との案のズレを埋めたり、サポートして下さった方々に実務的なアドバイスをいただいたりして、徐々に徐々にオフィスの形が出来上がっていきました。
この、企業の方と実際に話しながら案を固めていくというのは、学校でのクライアントのいない独りよがりな課題の進め方とは大きく異なり、貴重な経験になったと思います。


その際に印象に残っているのが素材選びで、壁紙や床の仕上げ素材から、家具、建具の材質まで実際のカタログの中から選ぶ作業を行ったのですが、そのカタログの量がものすごく、見比べても差が微妙すぎてわからないものまであり、全く自分たちでは決めることができず、建設会社の方のアドバイスをいただいてなんとか候補を決めることができました。

そして最後、五回目の打ち合わせでは、これまでの成果として出来上がった新オフィスのプレゼンを行いました。

その案というのを簡単に説明すると、

このオフィスは、細長いワンフロアにオフィス、セミナールーム(兼食堂)、そして食品工場の三つの用途を持つ空間が連なっていたので、その三つの用途の異なる空間のギャップを生かした設計としました。

私たちが設計するのは、オフィス、セミナールーム部分だったのですが、
オフィスはITベンチャー感のある近代的な雰囲気に、

一方でセミナールームは少し高級感のある落ち着きのある雰囲気にし、

二つの全く雰囲気の異なる空間をつくり、その境目を思い切ってスパっと切ったようなものとすることで、よりそのギャップが際立つようにしました。

そして、企業の方の要望として、、
ブラインドを下げることにより一人の空間を作ることのできる「集中スペース」や、

イベントの際、お祭りのように企業さんが商品のPRすることのできる「お祭り広場」などを取り入れました。

このような案をプレゼンしたところ、企業の方から高評価をいただくことができ、無事このインターンを終えることが出来ました。

振り返ってみると、毎週打ち合わせのための資料を作成したり、打ち合わせの中で案がどんどん変わっていったりとなかなか大変なこともありましたが、そのおかげでインターンを共に頑張った学生や、企業の方、サポートしてくださった方々との間で一つのチームとしての団結感のようなものが生まれて、最後のほうにはとても居心地の良い雰囲気の中で打ち合わせを行うことが出来ていたと思います。

このようにして、ただ学校で建築を勉強しているだけではできない様々な経験もすることができて、このインターンに参加してよかったと思っています。

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